ドル円の現在値:110.736 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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6:45 | ニュージーランド ドル(NZD) | 第4四半期GDP |
18:30 | イギリス ポンド(GBP) | 小売売上高 | 21:00 | イギリス ポンド(GBP) | BOE政策金利 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、数時間前に行われた指標発表「FOMC」での影響で直近安値を超えやはり先日からお伝えしていましたとおり上昇トレンドに一旦待ったが掛かった状態となってしまいました。ようやく時間を掛けてやっと上抜けた機関投資家も注目し移動平均線では唯一強力な壁として機能するとされる紫200MAもまた上から下抜けしてしまい元の木阿弥となってしまいました。ボリンジャーバンドのミドルバンドでもある赤線20MAも若干下向きになる兆候が見て取れますのでここより下落に転じる可能性が高くなったと予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、やはりトレンドラインサポート部分をレーザービームのような陰線を付け思いっきり下抜けてしまいました。やはりこちらも紫200MAを下抜け一度戻りの上昇を見せる可能性はあるもののやはり下落に転じる可能性が高くなってきました。この下落が一時的なものなのか下落へのスタートラインなのかは現時点では分かりませんが、すでに高値は明確に切り下げておりトリプルトップ的な様相を呈していることからもここより下落に転じる可能性は高いと予想されます。補足としてこれにMACDのダイバージェンスが出ているとかなりの高確率で下落に転じる可能性が高くなりますがここではダイバージェンスについては割愛致します。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、やはり思いっきりトレンドラインのサポート部分を下抜けし、セオリー的にはここより一度戻りの上昇を見せた後再び下落していくパターンになると予想されます。現状ではそのような動きが確認されるまでは積極的に手が出せる状況ではないと予想されます。しかしながらまた戻りの上昇後にトレンドライン内部に戻ってしまう可能性もあります。
■まとめ
一度トレンドラインのレジスタンス部分にまで戻った後に、もしかしたら売りでエントリー出来る可能性があると思われます。もし下位足に落としてスキャルピングなどで細かく取っていける手法などをお持ちの方でしたら、戻りの上昇も細かく取って行ける可能性はあると思われます。その場合は上のトレンドラインレジスタンス部分までは60PIPS程度ありますので買いで狙っていけるものと思われます。ただ戻りの上昇というのはあくまで正規のトレンドでは無いためいつ下落に転じてもおかしくないというリスクは常に念頭に置いておかなければなりません。

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