ドル円の現在値:111.132 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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20:45 | ユーロ(EUR) | ECB政策金利 |
21:30 | アメリカ ドル(USD) | 消費者物価指数 |
27:00 | アメリカ ドル(USD) | FOMC議事録公表 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、2日連続で長い陰線を付け約1週間前の、機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAを下から上抜けした時点まで値が戻されたった2日でそれまでの上昇トレンドを全て否定された形となってしまいました。現在は上から下にかけ現値が紫200MAに当たってヒゲを付け弾き返されている事から、この紫200MAはサポートとして機能していると予想されます。基本的に上昇よりも下落の方がスピードが早い事は知られた事実ですが、ここまで如実に分かると上昇方向へは上値が重いと言わざるを得ません。また徐々に高値も切り下げてきていますので今後は下降方向への目線が強くなる事が予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、こちらも紫200MAで現値が止まっていますが、現値がすでに赤線20MAを上から下抜けし、なおかつサポレジ転換している軌跡が見て取れる事、赤線20MAが下向きに変わっている事、ボリンジャーバンドがこれから広がる兆候が見て取れる事から、これから下降方向へ勢いが出ていくものと予想されます。しかしながら現在紫200MAで現値が止められヒゲを付けて止まっている事から、この紫200MAはサポートとして機能している事が予想され一時的に赤線20MAまでの回帰の上昇になる可能性もあります。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、やはり先日の予想通り上昇のトレーディングレンジから下降のトレーディングレンジに目線が移った可能性が高いと思われしばらくはこの下降トレーディングレンジに沿って現値が動くものと予想されます。しかしながら現値の位置からでは真上には紫200MAと赤線20MAがのダブルの壁、下にはトレンドラインのサポート部分が有りますので、どちらに動いてもすぐ止められると予想され、エントリーを試みれるような相場状況ではないと予想されます。
■まとめ
エントリーを試みるとすればこのトレーディングレンジ幅が約32PIPS程度ありますので、上のトレンドライン到達後にレンジトレーディングとして売りを考慮できるものと予想されます。しかしながらこのまま下落に拍車がかかりそのまま下落していく可能性もあります。
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↓こちらは後から更新したものとなります↓
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)その後
(こちらのチャートは上図1時間足チャートのその後の値動きですので後から更新したものになります。)
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上のトレンドラインまでは届かず手前の紫200MAで弾き返されてしまいましたが、一応売りを発動すれば取れていた場面です。

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