ドル円の現在値:111.717 |
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※30日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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21:30 | カナダ ドル(CAD) | GDP |
(翌)7:45 | ニュージーランド ドル(NZD) | 第1四半期失業率 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、4日連続で高値を切り下げまた3日連続で安値を切り上げてきている事からほぼレンジ状態を見る事ができます。また徐々にダブルトップの形状になってきており依然上値が重たい状態と予想する事ができます。チャートパターン「フラッグ」のサポートライン部分も割れてきている事からしばらくはレンジ状態が継続、もしくは下降方向へ勢いが出る事が予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAとボリンジャーバンドのミドルバンドである赤線20MAの間に値が挟まれた状態で、更に上位足フラッグのトレンドラインサポート部分、強めと思われるドル円111.368円サポートラインにも上と下を挟まれていますのでこれらの壁を突破するのは容易ではないと思われ、しばらくはレンジ状態が継続するものと予想されます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、乱高下の後の急落買い戻しもほぼ終了したと見られ現在は買い戻し後の売りが浴びせられている状態と予想する事ができます。目立ったトレンドラインを引くこともできず、また明確なエントリーシグナルも見受けられない事から先日同様引き続き様子見が妥当と予想する事ができます。
■まとめ
上も下もいくつもの壁に囲まれ、また明確なエントリーシグナルもありませんので様子見が妥当と判断する事ができますが、上下フリースペースはありますので、更に下位足に落としてスキャルピングなどで細かく取っていける手法をお持ちの方はこの限りではありません。

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