ドル円の現在値:111.433 |
|
---|---|
※1日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
---|---|---|
7:45 | ニュージーランド ドル(NZD) | 第1四半期失業率 |
17:30 | イギリス ポンド(GBP) | 製造業PMI |
23:00 | アメリカ ドル(USD) | ISM製造業景況指数 |
27:00 | アメリカ ドル(USD) | FOMC政策金利 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、ローソク足6本前の上昇トレンドに向け勢いが出た時の勢いはすっかり消え、今では諦めの下降モードになってしまいました。ローソク足6本連続で高値を切り下げてきておりダブルトップになる気配が濃厚になってきました。チャートパターン「フラッグ」の上昇トレンドラインサポート部分も割れ、ここより下降トレンドに突入する可能性が高くなってきました。現在は強めと思われる111.368円のサポートラインの真上に現値が位置しており、また機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAとボリンジャーバンドのミドルバンドでもある赤線20MAに挟まれていますのでしばらくはレンジ状態かもしくはこれらの壁を突破するため乱高下するものと予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
※クリックで拡大
次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、強めと思われるドル円111.368円のラインを一度上から下抜けされましたがまた上方向へ引き戻され、現在紫200MAで頭を抑えられている状況となっています。その更に上には赤線20MAもありこれら3つの壁の間でレンジ状態かもしくは乱高下するものと思われ方向性が出るまでしばらくは静観するのが望ましいと予想されます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
※クリックで拡大
そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、ほぼレンジ状態で目立ったトレンドラインを引く事も出来ずまた明確なエントリーシグナルも見受けられない事から様子見が妥当と思われますが、現在急落後の買い戻しが発生しそうな状況ですのでリスクを承知で買いを試みれるものと思われます。
■まとめ
現在急落後十分に揉んで止まっている状態ですのでここより買い戻しが発生するものと予想されリスクを承知で買いを発動する事ができると思われます。その場合すでにフィボナッチ38.2%から61.8%までの戻りを付けていますのでここよりフィボナッチゼロラインを超えればターゲットである-61.8%のラインまでおよそ14PIPS程度取れるものと予想されます。
↓こちらは後から更新したものとなります↓
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)その後
(こちらのチャートは上図1時間足チャートのその後の値動きですので後から更新したものになります。)
※クリックで拡大
予想どおりゼロラインをブレイクして戻りを付けその後勢いが出て順調にターゲットであるフィボナッチライン-61.8%を目指したのですが、すぐに強力な売り陰線が出て阻止されてしまいました。やはり買い戻しの上昇でしたので正規の上昇ではなくわたくしが何度も「リスクを承知で」と念を押して記していたのはこの事で、すぐに下落するリスクが高かった訳です。そのためこのような買い戻しの上昇パターンではストップをしっかり入れておかないと急激な売りを浴びせられる事になります。

Copyright© FX初心者はスキャルピングで稼ぐ! , 2021 AllRights Reserved.