ドル円の現在値:110.007 |
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※21日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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10:30 | オーストラリア ドル(AUD) | RBA議事録公表 |
翌7:45 | ニュージーランド ドル(NZD) | 第1四半期小売売上高 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、強めと思われるドル円109.337円と109.193円のダブルのサポートラインで下落が止められた後トレンド転換し現在ボリンジャーバンドのミドルバンドでもある赤線20MAまでの回帰の上昇最中と見られます。この事からドル円109.337円と109.193円のラインは壁として機能していると思われます。また現在のローソク足では陰線を付けてはいますが高安値は切り上げていますのでダウ理論的にも上昇トレンドは継続されていると予想されます。現在は強めと思われる110.360円のラインで頭を抑えられている状態ですのでこのラインを下から上抜けし赤線20MAまで到達するかこのまままた下降へと切り替わるのかの局面にあると思われます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、とてもきれいなダウ理論を描き上昇のトレーディングレンジの中を現値が推移しておりまた赤線20MAできっかり下支えされている事からこの赤線20MAはサポートラインとして機能していると思われます。現在はドル円109.765円と110.360円のちょうど真ん中に現値が位置しておりここより下に行くのか上に行くのかの状態にあると思われます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、上げ下げを繰り返しながら定期的に上昇しやはりきれいなダウ理論を継続しています。現在は機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAと赤線20MAに現値が挟まれた状態ですのでこれより先しばらくはこれらの間でレンジ状態が継続するもとを思われます。
■まとめ
しばらくは紫200MAと赤線20MAの間で揉み合いになると予想され、エントリーには適していない相場状況であると思われます。少なくとも現在のトレーディングレンジの上か下のトレンドラインに到達しラインブレイクなど何かしらのエントリーシグナルが出るまでは様子見が妥当と思われます。

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