ドル円の現在値:108.212 |
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※17日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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17:30 | イギリス ポンド(GBP) | 消費者物価指数 |
21:30 | カナダ ドル(CAD) | 消費者物価指数 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、先日より強めと思われるドル円108.112円のラインより下の壁群に入り込んで中々抜け出すことができなかったのですが現値より1本前のローソク足でそれらの壁群からまた上へ抜け出してきました。しかしながら直近高値を更新したり直近安値を更新したりと思ったらまた直近高値を切り下げたり、と言うことを繰り返していることからほぼ迷走状態と思われレンジ状態と言うことが言えます。ボリンジャーバンドも赤線20MAもきれいなぐらい水平で上にも下にも勢いが出そうな気配がありません。これぞまさしくTHEレンジ状態と言うことが言えます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、やはり直近プライスアクションを見る限りどちらに向かっているかが分からず迷走状態に陥っているものと予想されます。下はドル円107.909円のラインを抜けきれず上へ弾き返され、またすぐ上には機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAが立ちはだかっており現在この紫200MAで頭を抑えられているものと思われます。赤線20MAも細かく波打ち逆N字を描いており短期間に上と下へ勢いが出たものと予想されます。これらの事から4時間足においてもほぼレンジ状態と言うことが言えます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、レンジ状態から抜け出し上昇方向へ勢いが出そうな感じを醸し出しています。紫200MAも下から上抜けしすでに下支えされている事が確認できることから紫200MAでレジサポ転換したものと予想されます。また赤線20MAもいい具合いに押し目の部分に伸びてきておりこれらのラインで上昇方向へ勢いが出る可能性があります。
■まとめ
ドル円107.909円のラインを上から下抜けできずトレンド転換したものと思われこれより上昇方向へ行くものと予想されます。フィボナッチラインを引いてみても紫200MAと重なる38.2%ラインまでの戻りを付けていますのでこれより再びフィボナッチゼロラインを下から上抜けすれば買いエントリーを発動できるものと予想されます。その場合上のフィボナッチ利確ライン-61.8%までは34PIPS程度ありますので、途中で切り返されなければそれなりの値幅が取れるものと予想されます。
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↓こちらは後から更新したものとなります↓
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)その後
(こちらのチャートは上図1時間足チャートのその後の値動きですので後から更新したものになります。)
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その後フィボナッチゼロラインはブレイクせずトレンドラインの下へ抜けてしまいました。このような場合はエントリーせずこのトレードはキャンセルと言うことになります。エントリーはされていないためリスクは回避されたと判断できます。

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