ドル円の現在値:106.883 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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10:30 | オーストラリア ドル(AUD) | 小売売上高 |
21:30 | アメリカ ドル(USD) | 雇用統計 |
ドル円 日足 チャートから見てみます。ドル円 日足 チャートでは、直近3本連続で長めの陰線を付け、先日から予想している通りほぼダブルトップが確定致しました。強めと思われるドル円108.112円のラインで4本前のローソクが大幅に下から上抜けするもヒゲだけで終わり結果的にこのラインを実体が抜けきる事はできませんでした。やはり上方向は機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAが鎮座していたこともあり、かなり強力に上値は重たい状態と見ることができます。またやはりこちらも先日からお伝えしていましたが、直近赤線20MAで深めの押しを付けていたことから、次の押しは押しにならずトレンド転換になるだろうとしていた通り、2度めの深押しになることはありませんでした。現在はドル円106.646円のラインで下ヒゲを出し止まっていることからドル円106.646円のラインがサポートラインとして機能しているものと予想されます。
■ドル円予想 今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円 4時間足 チャートに移ります。ドル円 4時間足 チャートでは、直近高値部分の巨大陰線を皮切りに下落が開始され、かなり急勾配の下落の最中です。勢い余って紫200MAもそのままスルー、直近安値も抜けて行きました。現在ではドル円106.646円のラインで下が止められ、またその手前ではドル円107.302円のラインで上が止められていることから、同ライン2本がサポートライン、レジスタンスラインとして機能しているものと予想されます。この後セオリー的には一旦赤線20MAと紫200MAが交差する部分までの回帰の上昇を見せた後、再び下方向へ行くものと思われます。
■ドル円予想 今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そして、ドル円 1時間足 チャートへ移ります。ドル円 1時間足 チャートでは、急下落からのダウ理論的下落に連絡され、買い戻しの入る余地がありませんでした。直近赤線20MAで上が何度も止められていることから同ラインがレジスタンスラインとして機能しているものと予想されます。現在では赤線20MAまでの回帰の上昇途中と思われ、赤線20MA到達後に売りを入れたい場面ですが、ここでダイバージェンスを見てみるとやはりダイバージェンスが出ていますのでここらへんでレンジ状態突入か、もしくはトレンド転換する可能性もあります。ダイバージェンスのチャート画像は下記に載せます。意外にダイバージェンスはどの時間足も結構強力であることから、売りを控えた方がいい場面ですがリスクを承知で赤線20MAまで戻しを付け、頭が止められたと思ったら、売りを発動するものよいかと思われます。
ダイバージェンスとはローソク足の安値が切り下がっているにもかかわらず、MACDの安値が切り上がっている逆行現象のことで徐々に売り圧力が弱まり、買い圧力が強くなってきたことを表しています。
■まとめ
もし赤線20MAまで到達後に売りエントリーを入れる場合は下のドル円106.646円のラインまでは23PIPS程度ありますので、それなりの値幅が狙えるものと予想されます。

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