スキャルピング

FXスキャルピング攻略法を公開!

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FXスキャルピング攻略法を実践する際、MT4(メタトレーダー)を使用している方は、どのようなインジケーターを表示させているのか気になるところです。すでに自分のマイルール確立し、実践しやすいインジケーターを見つけている人もいるでしょう。

しかし、まだ自分のFXルールもない、実践しやすいインジケーターも分からない、という方のために、わたくしプロップトレーダー佐藤が、エントリー法からルールまで「1つのFX手法」として1つ構築してみました。無料レベルということを、あらかじめご承知おきの上、参考になさってください。


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FXスキャルピング攻略に最適なインジケーターとは?

インジケーターの種類はプロも使うようなメジャーなものから、素人が作ったオリジナルのものまで、全世界に無数に存在します。裏技と言わんばかりに、見たこともないようなインジケーターもあります。しかしFXトレード、特にスキャルピングの攻略には、そのような奇をてらったインジケーターはあまり意味を成しません。

スキャルピングは値動きが早いため、基本的にインジケーターが反応する前に、すでに違う動きをしていることがほとんどです。また、インジケーターは多くの人が見るからこそ、そのインジケーターが反応するわけです。誰も見ないようなインジケーターを表示していても、効果はあまり期待できません。

そのため、スキャルピングにおいても、有名なインジケーターを使うのが望ましいのです。スキャルピングで効果が期待できる、有名なインジケーターをいくつかご紹介します。

移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・MACD
・RSI
・ストキャスティクス

順番に見ていきましょう!

移動平均線

とてもポピュラーな、トレンド系インジケーターです。インジケーターの代表格といえるでしょう。移動平均線の種類は、単純移動平均線(Simple Moving Average=SMA)、指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average=EMA)、加重移動平均線(Weighted Moving Average=WMA)があります。それぞれ、過去一定期間の終値平均値を割り出して、それらの値を線で繋いだものです。

使われる頻度の高い移動平均線が、5期間、25期間、75期間です。株のチャートでは、これらは標準値としてよく使用されています。FXでは証券会社の営業日が、約20営業日前後なので、20期間に設定している人もいます。

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ボリンジャーバンド

移動平均線とならんで、よく知られたトレンド系インジケーターです。アメリカ人投資家の、ジョン・ボリンジャー氏が開発したことにより、名前がボリンジャーバンドと付けられました。

中心線であるミドルバンドから上下外側へ、プラス・マイナス1シグマ、プラス・マイナス2シグマ、プラス・マイナス3シグマと配置されています。

一般的にプラス・マイナス1シグマの間には、価格が収まる確立が68.3%、プラス・マイナス2シグマの間には95.4%、プラス・マイナス3シグマの間には99.7%と言われています。つまり3シグマまで価格が達すると、99.7%の確立で逆に行く、ということです。この性質を利用したのが、ボリンジャーバンドでの逆張り手法になります。

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一目均衡表

日本人が開発したトレンド系インジケーターが一目均衡表です。1936年に細田悟一氏が当時、別名「一目山人」と名乗り、このテクニカル指標を発表したことから、一目均衡表と命名されました。その後、海外トレーダーからも、よく使われるようになり、現在ではメタトレーダー(MT4)にも「Ichimoku」のインジケーター名で標準搭載されています。

とても奥深い内容で、使いこなせる日本人投資家は、ごくわずかともいわれています。買いと売りのバランス(均衡)が崩れた方向へ値が動いて、トレンドが出れば、その後は一目瞭然だ、という考え方です。

基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つのラインで構成されています。下図では「赤色:転換線-過去9日間」「水色:基準線-過去26日間」「灰色:雲部分-先行スパン1と2、各過去52日間と26日先」「ピンク色:遅行スパン-当日終値を26日前に表示」
グレーの雲の部分に値が入っている時はレンジ状態、上へ抜ければ上昇トレンド開始、下へ抜けると下降トレンド開始、と見ます。

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MACD

MACDは、オシレーター系インジケーターに属するテクニカル指標で、メタトレーダー(MT4)ではサブ画面に表示させる形となります。Moving Average Convergence/Divergence Trading Methodの頭文字を取ったもので、日本語では移動平均収束拡散手法と訳されます。

値動きに対して反応が鈍いため、トレンド方向を図る指標としてよく使われます。ゼロラインより上にラインがあることで、上昇気配が強い、ゼロラインより下にラインがあることで、下降気配が強いと見ます。

また、ゼロラインより上にラインが位置していても、右下がりであれば下降気味、ゼロラインより下にラインが位置していても、右上がりであれば上昇気味、とみることができます。

標準値は短期EMAが12、長期EMAが26、赤色点線のシグナル線が9期間です。

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RSI

逆張りトレーダーに人気のオシレーター系インジケーターがRSIです。Relative Strength Indexの頭文字をとった略語で、日本語で相対力指数と訳されます。

一般的に70から80ラインより上にラインがあると、買われすぎと判断され、そろそろ価格が売り方向に動く、というサインになります。逆に30から20より下にラインがあると、売られすぎと判断され、そろそろ価格が買い方向に動く、というサインになります。

標準値は14日間です。

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ストキャスティクス

RSI同様逆張りトレーダーに人気のオシレーター系インジケーターです。値動きに敏感に反応することから、逆張りタイミングを図る目的で使用されたりします。

%K、%Dという2本のラインを表示させ、下の20%ライン以下でゴールデンクロスすれば強い買いサイン、上の80ライン以上でデッドクロスすれば強い売りサイン、とみることができます。RSIと非常によく似た動きをするのが特徴です。

%K期間5、%D期間3、スローイング3が基準値となります。

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以上が、一般的によく知られている有名インジケーターです。これら6種類のインジケーターを組み合わせて使用すれば、立派にスキャルピングトレードをすることができます。

FXスキャルピングを攻略するコツはチャートをインジケーター漬けにしない

これほどいいインジケーターが揃っているのだったら、全部表示させたほうがいいのではないか?と思われがちです。しかし、チャート分析の基本はシンプルイズベストです。いくつもインジケーターを表示させると、分析の妨げになってしまうことがあります。

通常、インジケーター類は1つか2つでじゅうぶんなのです。特にスキャルピングなどの素早い判断を下すトレードでは、ゆっくりとインジケーターを見ている暇はありません。瞬時に「買い」か「売り」か、を判断して損切りラインを設定しなければならないのです。

とあるAというインジケーターは上を指し示し、Bというインジケーターは下を指す。Cというインジケーターはレンジ状態。いったいどれを基準としていいのか分からなくなってしまうのです。メイクをしすぎれば地顔が分からなくなるのと一緒で、値動きの分析の基本である「ローソク足」に出てくるシグナルが、覆い隠されてしまいます。そのため、スキャルピングを攻略するコツは、チャートを「インジケーター漬け」にしないことです。

FXスキャルピングを攻略するトレード手法:順張り

無料レベルということをご承知おきの上、プロップトレーダー佐藤が構築した、トレード手法2つをご紹介いたします。

使用するのは、移動平均線(SMA)、MACDの2つだけです。判断に迷うため、矢印などのシグナルが出るタイプのインジケーターは、使用しない方がよいです。基本的に、ローソク足という「プライスアクション」を見て、エントリータイミングを判断します。

チャート分析の基本はローソク足です。インジケーターという「お化粧」に惑わされないようにします。

設定値

・移動平均線:SMA(単純移動平均線)を選択し、期間を20にします。
・MACDは基準値をそのまま使用します。短期EMA:12、長期EMA:26、シグナル:9

手法ルール

■買いの場合
ルール1:MACDがゼロラインより上にある(右上がり、右下がりは見なくてよい)
ルール2:移動平均線が右上がりになっているとき、移動平均線より現値が上にある
ルール3:移動平均線より上にある値が下に落ちてきて、右上がりの20SMAにタッチした時

以上の条件がすべて整った時に買いエントリーを発動します。

■売りの場合
ルール1:MACDがゼロラインより下にある(右上がり、右下がりは見なくてよい)
ルール2:移動平均線が右下がりになっているとき、移動平均線より現値が下にある
ルール3:移動平均線より下にある値が上に上がってきて、右下がりの20SMAにタッチした時

以上の条件がすべて整った時に売りエントリーを発動します。

損切り注文を同時に発注します。スキャルピングの場合、じっくり損切り幅を決定している時間はないので、5ピップス、10ピップスなど区切りのよい数字を、あらかじめ決定しておいたほうが、慌てなくてすみます。

利確は勢いが失速して、再び20MAまで値が戻ってきた時がベストです。

以上を実際のチャートを用いて説明すると下記のようになります。

ポンド円5分足
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FXスキャルピングを攻略するトレード手法:逆張り

使用するのは、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスの2つだけです。

設定値

・ボリンジャーバンドを選択し、期間を20にします。更に2シグマと3シグマを表示させます
・ストキャスティクスは基準値をそのまま使用します。%K期間:5、%D期間:3、スローイング:3、上下80と20のラインを表示させます

手法ルール

■買いの場合
ルール1:ローソク足がボリンジャーバンドマイナス3シグマに到達
ルール2:ストキャスティクスが20以下になる
ルール3:その後マイナス2シグマを下から上へ抜ける

以上の条件がすべて整った時に買いエントリーを発動します。

■売りの場合
ルール1:ローソク足がボリンジャーバンドプラス3シグマに到達
ルール2:ストキャスティクスが80以上になる
ルール3:その後プラス2シグマを上から下へ抜ける

以上の条件がすべて整った時に売りエントリーを発動します。

損切り注文を同時に発注します。スキャルピングの場合、じっくり損切り幅を決定している時間はないので、5ピップス、10ピップスなど区切りのよい数字を、あらかじめ決定しておいたほうが、慌てなくてすみます。

利確はボリンジャーバンド中央線にローソク足が到達したときがベストです。

以上を実際のチャートを用いて説明すると下記のようになります。

ドル円5分足
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まとめ

スキャルピングは素早い判断が必要なため、インジケーター類が逆に判断を迷わす原因にもなります。必要最小限のものだけを表示させて、あとは省いてしまうのが、何よりの攻略法です。

更に、ルールと資金管理も徹底すれば、安全にスキャルピングトレードを継続していくことができます。プロップトレーダー佐藤の手法だけでも、十分スキャルピングトレードは成り立ちますが、このトレード手法をさらにハイレベルに強化したものが恋スキャです。

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