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FXで勝ちたい!FXで勝つためには何が必要か?

投稿日:2020年5月16日 更新日:

なぜFXをやるのでしょうか。それは「お金が欲しいから」にほかなりません。それ以外の理由で行う人は、あまりいないと思います。しかし現実にはやるほどに資金が目減りしていくことはよくあります。

実は簡単に稼げるイメージのあるFXですが、各証券会社で発表している統計では負けている人のほうが圧倒的に多いのです。稼げないばかりか逆に資金を減らすFXであれば行う理由すらありません。

ではFXで勝つためにはどのような要素が必要なのでしょうか。まずそれ以前に重要なのは、最初に誇大広告により植え付けられてしまった「手っ取り早く」「簡単に」「大金を」稼げるというイメージを払拭する必要があります。

こちらでは本当にFXで勝ち続けたい、相場で生き残りたい、と思う人に向けて重要な要素を解説しました

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FXで勝ちたい!メンタルの落とし穴

「FXトレードはメンタルが重要だ!」ということは耳にすると思います。よく引き合いに出されるのが、スポーツ選手の精神論です。FXトレードも野球選手のように、規律を守って、素振りのフォームを固め、何回も本番で実践を繰り返していく、と表現されます。

これは、自分のルールを守り、トレード手法の型を固め、相場で実践を繰り返していく、ということです。似ている部分や、近い箇所などは確かにあります。

しかし、FXトレードにはそれ以外の部分でも、メンタルを変える必要があります。FXトレードにおいて一番厄介で、スポーツの精神論では克服できない部分でもあります。

それが「損切り」です。

プロスペクト理論とは?

損切りはある意味人間の本能とは逆のことをするため、なかなか克服することができません。FXトレードをはじめ、株トレードなど、トレード全般において当てはまります。目の前にある利益はすぐに欲しいが、損失は先延ばしにしてしまう、いわゆる「コツコツドカン」です。

コツコツと薄い利益を何回か取って一回でドカンと負ける。そしてそれまでの利益を吹き飛ばします。少し利益が乗ってきたら、その利益がしぼんでいかないうちに、一刻も早く利益確定したくてたまらなくなります。逆に、損失方向へ動いているときは、損失を確定したくないため戻ってくるまで待ちます。

この行動をプロスペクト理論と言います。人間である以上、ごく自然な行動なのです。

しかしながらFXトレードの世界において、この損大利小をしてしまうとほとんどの場合で資金が一気に目減りします。元本の半分がなくなると、それを回復するのに2倍の収益が必要になります。90%までなくなると、元本回復は不可能となります。

つまり、口座破綻の原因の多くは「コツコツドカン」で一気に元本を減らすことによるものなのです。

FXトレードで勝つには、このプロスペクト理論の逆の行動をする必要があります。損切りは浅く、利益は伸ばす、損小利大のトレードをこころがける必要があります。

お金が欲しくてFXトレードを実践しているのに、損失を受けなければならない。すぐにでもお金が手元に欲しいのに、それをじっと我慢して利益を伸ばさなければならない。

まさしく、人間の本能に逆らって、ことごとく逆のことをやらなければならないのです。これがスポーツ精神論だけでは片付けきれない、FXトレードの隠れた難しさです。

プロスペクト理論について

プロスペクト(Prospect)は見込みや期待などの意味になります。ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの行動経済学者ダニエル・カーネマンが、1979年に論文を公表しました。簡単に言うと下記です。

投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。

引用:野村證券

つまり、利益が乗っているときは、すぐに利益確定をしたがり、損失になっているときは損失を確定しないように先送りにする。または取り戻そうとしてハイロットのリベンジトレードをする。ということです。

FXで勝ちたい!自分でルールをつくりそれに従う

ルールとひとことでいいましても、とても細かく分野を分けることができます。
・FXトレード手法に関するルール
・資金管理やリスクに関するルール
・FXをルーティンワークにするための生活スタイルに関するルール
・FXトレードを行う上での決まりごとに関するルール
・FXトレードを行う上での自分を戒めるためのルール

などなど

FXでは、マイルールをつくることこそが、安定トレードへの第一歩なのです。逆にルールがなければ、際限なくお金を相場に放り込む、ギャンブルトレードになってしまいます。

つまるところ、ギャンブルではない、FXトレードをおこなうには、ルールでガチガチに固めなければ、投資行動としてのFXトレードは成り立たないのです。

パチンコや競馬は胴元が存在するため、ギャンブルであることは明白なのですが、それでも安定的に稼げている人は存在します。極論パチンコや競馬でも、自分の資金を減らさず安定的に稼げている人は、もはやギャンブルではなく投資と呼んでもよいのではないでしょうか。

そのような人は往々にして、自分なりのマイルールや資金管理が自分の中に存在していて、それを自分に課して実行している可能性があります。

このような人はパチンコにしろ、競馬にしろ、FXにしろリスク管理、資金管理ができており「自分のルールにしたがった投資行動ができている人」と見ることができます。

よくFXトレードはギャンブルなのか、投資なのかは、よく議論されますが、商品の問題ではなく「本人が投資として成り立たせているか?」という本人自身の問題とみることができます。

FXで勝ちたければリベンジトレードはやらない

リベンジトレードも、大きく資金を減らす要因になります。負けた分を取り返そうと、負けた分の何倍ものロットでトレードをします。

厄介なのが、たまたまうまくいったときです。これで味をしめてしまうと、次もまた同じような状況になったときに、同じトレードをしてしまいます。

リベンジトレードと酷似しているマーチンゲール手法とは?

カジノの世界では「マーチンゲールの法則」というものがあります。これは負けるたびに、倍の金額を賭けていくというものです。資金が無限になければ、どこかで破産することが分かっている手法です。リベンジトレードはこれに該当します。

「ナンピンをしてはいけない」といわれているのは、このような理由からです。ですが、これが当てはまるのは計画性のない「無計画ナンピン」に限ります。ロット数を計算し、あらかじめ自分で決めたリスク許容範囲内でおこなう「計画的ナンピン」であれば、とても有効なトレード手法になります。

FXで勝ちたい人はオーバーロットを意識する

手持ち資金の金額に対して、大きすぎるロット数を張る人もいます。「これだけロット数を張れば、これだけの損失が出る」と認識して、意図的におこなっている人は別です。しかし、儲けたときのことだけ考えて、損を被ったときのことを考えずにトレードをしている人は、要注意です。

FXで勝つには手法をライフスタイルに合わせる

自分に合った時間足のトレード手法を選ぶのも、FXトレードでは重要なポイントです。FXトレードは、長く続けられるかどうかが、勝つための重要なポイントになります。そのため、スキャルピングでは、せわしすぎる、と思ったら思い切ってデイトレードやスイングトレードに変更するのもおすすめです。

あるいは、スキャルピングトレードとスイングトレードのハイブリッドにする、というのも1つの方法です。メイントレードで長い時間足にして、無理をしない程度にスキャルピングをする、という方法もあります。

その際に重要なのが、気分的に実行しないことです。時間を決めて、ルーティンとして実行しないと、勝ち負けの統計が取りづらくなるため、トータルで負ける確立が高くなります。

FXで勝つためにチャートはシンプルにする

FXで勝つために、インジケーターをチャートにいくつも表示させている人がいます。それぞれのインジケーターの役割が分かっていて、意図的に表示させている分には問題ありません。ですが「少ないよりは多いほうが情報を正確に把握できるだろう」という発想で表示させている人は、逆効果になっている可能性があります。

インジケーターは数多く見れば、それだけ値動きが正確に把握できる、というものではありません。例えば、同じトレンド系インジケーターでも、逆を指し示したり、かけ離れた数値を返したりしてくることもあります。

また、世に出回っている無料インジケーターの数々は、そもそも正常に機能しているかどうかもわかりません。

一番確実なのは、ローソク足を分析することです。インジケーターは、ローソク足ができたあとに、あと付けでラインがくっついてくるだけです。そのため、相場の方向性はある程度分かりますが、値動きじたいが分かるわけではありません。

つまり、大衆心理を如実に表現したローソク足を解析することこそが、相場分析には最適なのです。

FXで勝つためにプライスアクションで判断する

プライスアクションとは?

プライスアクションのプライスは値、アクションは動きです。つまり、プライスアクションとは、値動きのことを指します。値動きそのものを視覚的に、分かりやすくチャート上に表示したものが、ローソク足です。

つまり「プライスアクション」とはローソク足の動きを指します。ローソク足が読めれば、大衆心理が読めるということです。

株でおなじみ酒田五法を理解する

これを解析するための手段として、酒田五法があります。酒田五法というと、株を思い浮かべる人もいると思います。ですが、ダブルトップやトリプルトップなど、FXでおなじみのチャートパターンは、酒田五法に出てくるローソク足パターンを横文字に変えただけのものです。

つまり、プライスアクションを知るには、酒田五法を学べばよいのです。トリプルトップやヘッドアンドショルダーなどは三山、山尊天井のことです。トリプルボトムは逆三尊、逆三山のことです。

酒田五法は昔からあり、それが今も有効な相場解析手法として機能しているのです。必勝法といわんばかりに、奇をてらったようなインジケーターをいくつも表示させるより、チャートをシンプルにして、プライスアクションで値動きを解析するほうがよいのです。

FXで勝ちたい!FXをギャンブルにしない方法

FXをギャンブルにしない方法。それは、結論から申しますと、破産しない程度にやり続けることです。これは別にふざけているわけでも、冗談をいっているわけでもありません。いたって真面目な話です。その理由としては対数の法則が関係しているからです。

FXトレードと対数の法則の関係

FXトレードは、大数の法則が適用できるとされています。対数の法則とは、回数を重ねれば重ねるほど、真の平均値に近づくというものです。

例えば、コイン投げをした場合、表の出る確率は50%、裏の出る確率は50%です。これを、10回程度しかおこなわなかった場合、表が出る回数、裏の出る回数、共に皆目見当がつきません。

もしかすると、10回とも連続で表が出るかも知れないし、裏が出るかも知れません。ですが、コイン投げを何百回、何千回と繰り返すと、表と裏の出る確率は、限りなく50%に近づいていきます。これが対数の法則です。

FXは1回いっかいのトレードに関連性はない

1回いっかいのトレードじたいは、その前後のトレードと、まったく関連性はありません。すべて1回いっかい完全に独立しています。

ですが、何百回、何千回とトレードをしていくと、対数の法則が当てはまるのです。つまり、実践し続けているうちに、限りなく50:50の勝負に近づくのです。

FXトレードをプラス方向へ転換させる方法

しかし、50:50に近づくだけですと、プラスマイナスはゼロです。スプレッドや手数料、スワップも考慮するとマイナスになります。そこで、少しでも勝率の高い手法や分析法を用いて、本来であれば50:50の勝負を、60:40、70:30と、若干プラス方向へ傾けてあげるのです。すると、この対数の法則がプラス方向に傾き、なお実践し続けることによって、プラスに転じていくわけです。

このプラスに傾けてあげる材料が、FXトレードの場合、勝率の高いトレード手法であったり、相場分析法であったりするわけです。

対数の法則を実現させて、プラス方向に持ち込むためには、資金が底をつかないように続ける必要があるのです。

そして、対数の法則によって、プラス方向に転じたときには、もはやそのFXトレードはギャンブルと呼ぶにふさわしくなく、それは投資として成り立っているのです。

FXで勝ちたい!FXで勝つためには何が必要か?まとめ

FXで勝つにはルールとトレード手法を決め、ルーティンとして実践する必要があります。FXをビジネスとして、投資としてみると、うまくいくようになります。ギャンブルといわれているFXトレードも、「本人のやり方次第」で投資にもなりうるのです。

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