こんにちは、最近プロップデビューを目論んでいるTrader MASAKIです。
今週は勝ちトレードを3つほど逃しました。
1回だけ夜にチャート確認するのを忘れたんですよね。
なんと、その日に限って3通貨ほどブレイクされ、既に10数ピップ進まれていたので入れませんでした。
こういう時に限って調子よくブレイクするという・・
いやーこういうもんですよね、人生って。
こういうのが人間心理的に一番悔しい訳ですよ。
含み益が含み損に変わって損切りに掛かる、本来であれば勝っていたであろうトレードが、ほんの少し利確に届かず切り返されて損切りに掛かる、こういう負け方が一番悔しい訳です。
コレを回避しようと発動されるのが、お馴染みプロスペクト理論ですね。
「今ある含み益を失いたくない!」と強烈に思うがあまり、利確をすぐにしてしまう。
そして損失は確定したくないので、いつまでもダラダラと伸ばす。
ハイ、お馴染みです。
まんまと人間心理のどツボにハマる訳です。
これを克服しない限りトレードで勝ち続けるのは難しいと言われていますね。
こういう状態でトレードをし続けるとどうなるかと言うと、単純にリスクリワード値は逆転されたまま、トレードが続くことになります。
本来は利をなが~く、損を短く、と言う設定のところを、利は短く、損がなが~くということをやる訳ですよね。
ほとんどの手法が勝率5~6割あればいい方ですから、やればやるほど減っていくのは目に見えている訳です。
なのですが!
ほとんどの人がこういう部分は目に見えないので分からない訳です。
つまりコレが分かる人って言うのはプロスペクト理論を勉強した人だけなのです。
要は特殊能力な訳です。
普通に生活してても絶対に身につかない「特殊能力」なのです。
訓練によって人間の欲望に逆らうように出来た人だけが、トレードで勝ち続ける事が出来るようになる、と言うことです。
よくよく考えると凄いですよね。
そりゃ、FXは8割が負け組なんて言われる訳ですよ。
人間の欲望に逆らうようになれるには並大抵のことでは無理ですもんね。
それこそ生活態度から、引いては性格や人格まで変える必要がある訳です。
よくFXのトレーニングを説明するのに、イチロー選手を引き合いに出す人は結構いますが、まさにソレです。
あんなふうに自分を変えていく必要があるわけです。
ハードルが高すぎます。
こんな事までしなきゃトレードでは実質勝ち続ける事が出来ない訳です。
トレードって過酷ですよね。
ってつくづく思ったりします。
事実、トレードは「最も過酷なビジネス」と言われたりしています。
間違ってもわたくしは「仕事の合間にパパっとスキャってお小遣い稼ぎ!」みたいな、心無い事は言えないですね。
こういう事言っている人の方がよっぽど心無いわけですよ。
商材的には売れやすいですがね。
みんな楽な方に手を伸ばしますから。
実はわたくしみたいに真実を述べてる人の方が、よっぽど人思いなんですよ。
自分で言うのもなんですがね。
キツイもんはキツイって言ってあげた方が、生半可に手を出すことはしなくなるじゃないですか。
FXは生半可にやってても絶対に結果は出ない世界だと思いますので。
でもその過酷さを克服出来た人だけがトレードでのし上がる事が出来ると言う訳ですね。
信じるか信じないかはあなた次第です!
ってな訳で今週のボリンジャーバンド FX 手法の画(え)を大公開!
こちらがお馴染み、そろそろ利確、その後利確を待ちわびていたのですが・・
中々利確に到達せず。
その後
↓
なんと、利確直前「行って来い」で切り返され、詰めたストップへレッツらゴー、しかもその後再び切り返し、利確へレッツらゴーして到達するというなんともふざけた画(え)。
こちらは教科書のようなキレイなエントリーで利確に素直に到達。
線ごとにピッタリピッタリキレイに一旦止まっている事が分かります。
なのでこのラインは使われていた、と言うことが言えます。
こちらがね、既にブレイクされていて、入れなかったんですよね。
こちらも利確ラインでキレイに弾かれてますよね。
なのでこのラインは使われていた、と言うことが言えます。
そしてまたしてもそろそろ利確、その後利確の画(え)。
すごいきれいに伸びてます。
その後
↓
利確に到達。
ホント、線ごとにピッタリピッタリ止まっているのが分かると思います。
と言う事でほぼ間違いなくこのラインが使われていた、と言うことが言えます。
今週はちょっと多めの、そろそろ利確、その後利確。
その後
↓
その後利確。
AUDNZDはヒゲばっかで毎度チャートがノイズみたいで汚いのですが、それでもちゃんと思惑通り到達してくれます。
やはり方向性が合っていれば、大体然るべき方向へ行くので、目先のノイズにとらわれてはいけません。
ちょっとしつこいそろそろ利確、その後利確のファイナルキャプチャー。
その後
↓
その後利確。
こちらも言うことを聞いてくれ、線ごとにピッタリピッタリ止まっています。
まるで「止まれ」の停止線みたいですね。
と、言うことでこのラインはほぼ間違いなく使われていたと言うことが言えます。
こちらも中々キレイなダウ理論を描きながら落ちていってくれました。
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今週は撮れ高が多めでした。
まあ4時間足ボリンジャーバンド FX 手法 に変更してもトレード回数はそこそこありますね。
勝ちトレードも3つ逃しましたが、まあ頭を切り替えて次ですね。
次。
トレードは頭の切り替えが重要なのはよく知られた話です。
一回、一回のトレードに固執する事なく、負けても次、勝っても次、逃しても次、と頭を切り替えていく事が長く続ける秘訣です。
何百回、何千回のうちの一つのトレードをイチイチ引きずってはダメと言うことです。
という訳でこの辺で。
チャオ!