こんにちは、最近プロップデビューを目論んでいるTrader MASAKIです。
案の定、今週はほとんどエントリーポイントがありませんでした。
先週しばらくエントリーポイントは来ないだろうと睨んでいましたがやはりそうなりました。
つくづくやはり相場はサイクル(周期)だなーと思います。
次の得意ポイントが来るまでトレードを待たないといけませんからね。
トレードは待つのも仕事、とはよく言いますよね。
ちなみに自分がひそかにプロップトレーダーデビューを目論んでいる事は以前お話しました。
ある機関に入って自分のトレードデータを出しながらトレード技術の調整をしているのですが、何気に勝率100%を達成しました!
ワーッパチパチ!
↓
何気に100%を叩き出しています。
記念すべき勝率100%です!
改めてワーッパチパチ!
って、驚きました?
まあ、実はちょっとしたカラクリがありまして。(て言うか、カラクリでも何でもないですが。)
要は、トレード数が少ないから必然的に負けが減っただけの話なんですね。
まあそれでも、俗に言うコレって右肩上がりというやつですよね。
これだけでもすごいと思いますよね!(自分で言うのもなんですが。)
つまり勝率って言うのは、このように簡単に変動するものなんです。
それと同時に同じ勝率をキープし続けるのは不可能と言うことです。
なので勝率8割スキャ!なんていう手法があっても、それは瞬間的に8割が出る期間があるかも知れないが、その期間が持続し続ける事はあり得ないと言うことです。
なので自分が前々から言っているのは、どんな手法も平均5割以下、良くて6割あればいい方と言っているのです。
本人の実力如何(いかん)も考慮に入れると、ほとんど5割もないでしょう。
なので勝率8割とかほぼ無いですよね。
不可能とは言いませんが、ほぼあり得ない。
通常の手法であればですよ?
ナンピンとか、マーチンゲールとかそういう破産手法を除いてです。
本当に勝率8割なんてキープ出来る手法があったら、世の中のお金の流れ(血流)がおかしくなります。
なので自分がこのサイト立ち上げ当時から、鉄板で推奨している「リスクリワード値」。
これで建玉をコントロールするしか無いわけです。
勝率は関係無いとまでは言いませんが、そこにこだわっていても「そうならない」と言うことです。
勝率は誰にもコントロールする事が出来ないので、そこにこだわっていてもしょうがないのです。
なのでトレーダーがコントロールする事が可能なもので、リスクを管理してトレードしていきましょうと言うことです。
コントロール出来るもの、ソレは「リスクリワード値」+「資金管理」です。
これが真のトレードです。
基本的にトレーダーがコントロール出来るものはコレしかありません。
コレ以外のものは操作できないのです。
あるいはそうしようと思っても「そうならない」と言うことですね。
人間を動かそうとするのとは訳が違うのですね。
人間はもしかしたら、思い通りにする事が出来るかも知れないが、
「相場は思い通りにはならない」
と言うことですね。
傲慢、強欲でトレードしていれば、ことごとく相場に潰されます。
こういう「柔」の視点で相場を見るとまた違ったトレードが出来るかも知れません。
まさしく「柔よく剛を制す」ですね!
ってな訳で今週のトレードの画(え)を大公開!
久々に利確到達まで時間がかかったトレードです。
エントリーしてから途中のラインで一回大きく戻されましたが、その後復活して利確到達。
なんかの調整だったのかな、と思いますが、ちゃんと方向性が分かれば、時間と共に然るべき方向へ行くので、目先のノイズ値動きに惑わされてはいけません。
そして、ラインごとにピッタリピッタリローソクが弾き返されている事が分かります。
なのでこのフィボナッチラインは使われていた、という事が言えます。
こちらもエントリーして一回大きく引き戻されますが、その後レーザービーム1本で利確に到達してくれました。
実はこの巨大陰線はカナダのBOC政策金利&声明発表ですね。
やはりカナダの指標発表は破壊力抜群です。
カナダの他にはニュージーランドの指標発表ですね。
こちらも破壊力抜群です。
定説として、テクニカル分析にはファンダメンタルズをも織り込む、と言うのは良く知られた話ですね。
基本的にファンダメンタルズがどうであれ、テクニカルで狙った方向へ行きます。
まあ自分はアナリスト的な事は分かりませんので、ファンダメンタルズを分析してもしょうがないのです。
アメリカ経済がどう、日経平均がどう、とかは、ハッキリ言って分かりません。
しかしトレードは出来ると言う・・。
その逆もありますよね。
異様に政経は語るが、トレードは全く出来ていないと言う・・
まあ、どうだか分かりませんがね!
ってな訳で今週はボリンジャーバンド FX 手法は少なめでした。
ボリンジャーバンドチャートを見ると、そろそろまたエントリーが出来るかなー、という感じになってきましたので来週ですね。
では、チャオ!