ドル円の現在値:107.878 |
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※4日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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18:30 | イギリス ポンド(GBP) | サービス業PMI |
22:30 | カナダ ドル(CAD) | 失業率 |
22:30 | アメリカ ドル(USD) | 雇用統計 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、昨日3日朝8時ごろ仕掛け的なエントリーが入り、ドル円が450PIP近く暴落しました。108.650円付近から104.263円付近まで急激に落ち、現在は買い戻しが入り107.815付近まで回復致しました。この4円の間に溜まっていた逆指値が一層されたと思われますので、更に下には行きやすい相場になったと思われます。しかしボリンジャーバンドの-2σに刺さっているため、乖離の反動で20MAに戻す上昇の動きになるかも知れません。とりあえず買い戻しも入り、値が戻っていますのでトレードには影響ないものと思われます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートは、上には複数のトレンドラインの壁が張り巡らせれているのでこのトレンドライン群を抜ける事は容易ではないと判断出来ます。そのため行きやすいのはやはり下方向です。先日のドル円暴落で逆指値が一層されていますので、下のフリースペースに進みやすいと思われます。その場合は一旦上の20MAまで戻ってから下落するか、既にトレンドラインでサポレジ転換しているようにも見えますので、そのまま下落すると思われます。上方向へはドル円109.337円のラインを上抜けしたら上方向へ行きやすくなると思われます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートではきれいなフラッグのチャートパターンを形成しており、トレーディングレンジの中を推移しています。ドル円1時間足では、しばらくこのトレーディングレンジの中を推移するか、もしくは下方向へフラッグをブレイクするか、の2パターンが考えられます。もしトレーディングレンジの中を推移し続ければ上のトレンドラインまで100PIPS程度ありますので1時的に上昇トレンドになる事が想定出来ます。もしフラッグを下抜けすれば、そのままフィボナッチライン-61.8の106.371円を目指していくか、もしくは一旦フィボナッチライン50%の107.707円付近までの戻しが発生した後、フィボナッチライン-61.8の106.371円までを目指して行くと思われます。その106.371円を下抜けすれば、更にその下にはスペースがありますので、フィボナッチライン-127.0の105.592円付近まで行くと思われます。
■まとめ
とりあえず直近ではトレーディングレンジの中を推移していますので、上にも下にも行きやすい状況と言えます。上方向に行く場合は上のトレンドラインまでを目指していくと思われますが、その手前の直近高値で一旦止められると思いますので、ドル円108.304付近までをスキャルピングかデイトレで45PIPS程度を狙っていくのが良いと思われます。フラッグを下抜けした場合はドル円106.371円付近まで70PIPS程度狙っていくのが良いと思われます。

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