ドル円の現在値:108.406 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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9:30 | オーストラリア ドル(AUD) | 小売売上高 |
22:30 | アメリカ ドル(USD) | 消費者物価指数 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、やはり先日からの予想通りドル円108.121円のサポートラインがかなり強力な為か、下に抜けられず下ヒゲだけ付け、上に戻されてしまいました。現在はドル円108.121円のサポーラインと109.193円のレジスタンスラインに挟まれたレンジ内を先日より引き続き推移しています。やはりこのドル円108.121円のサポーラインと109.193円のレジスタンスラインはかなり強力な事が濃厚になってきました。このサポレジラインを上か下に抜けない限りはこのレンジ内を推移するものと見られ新たなトレンドは出にくいものと予想出来ます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートは、先日より上のトレンドラインのレジスタンスライン部分と下のドル円108.121円のサポーライン部分に挟まれ身動きが取れない状況が続いています。上のトレンドラインのレジスタンス部分を一度抜けたのですが、トレーディングレンジ内に引き戻され、今度は下のドル円108.121円のサポーラインを抜けたのですがこちらもサポレジ転換出来ずに、ドル円108.121円と109.193円に挟まれたレンジ内に引き戻された形となりました。やはり先日より上方向は張り巡らされたレジスタンス群に突入しているため、これらを抜けない限りは上方向へのトレンドは出ないものとお伝えしてきました。なので上方向へは現在頭を抑えられているトレンドラインのレジスタンス部分をぬけたとしても、また109.193円のレジスタンスラインで止められる事が予想されます。するとわりかしトレーディングレンジに沿って下方向へ行きやすいと思われますが、下方向もドル円108.121円のサポートラインがあるため下方向も行きづらいと予想出来ますが、このドル円108.121円のサポートラインは日足でレンジ内に引き戻された形になっているとはいえ、一度抜かれているため、そこまで強力なものでなくなったと予想出来ます。その為直近で行きやすいのは下方向と予想する事ができます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、チャートパターン「フラッグ」を一度下抜けしてフィボナッチライン50%のドル円108.466円まで値が戻っている為、下方向へ行く確率が非常に高いです。このまま順調に下方向へ行くとドル円4時間足で形成されている下降トレンドのトレーディングレンジ内に戻る為、更に下方向へ行く確率が高くなります。そしてフィボナッチ0%のラインちょっと下の直近安値を抜ければ、フラッグブレイクとなり下のフィボナッチライン-61.8%の107.079円を目指して行くものと予想出来ます。下に行かず上に行った場合もフィボナッチライン100%付近まではスペースがあるため、フラフラ浮遊しながら上昇していく事も予想出来ます。
■まとめ
直近安値であるドル円107.772円のラインを下に抜ければフラッグブレイクとなり下のフィボナッチライン-61.8%の107.079円を目指して68PIPS程度行くものと予想出来ます。下に行かず上に行った場合も直近高値までは47PIPS程度スペースがありますので、デイトレかスキャルピングで細かく取っていくことは可能と思われます。

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