ドル円の現在値:110.931 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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17:30 | イギリス ポンド(GBP) | 製造業PMI |
21:30 | アメリカ ドル(USD) | 小売売上高 |
23:00 | アメリカ ドル(USD) | ISM製造業景況指数 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、直近安値も切り下げ下降トレンドへと目線が移った可能性が高いと思われます。また高値も段階的に切り下げながら現在ちょうど機関投資家も注目し移動平均線では唯一強力な壁として機能するとされる200MAと赤線20MAのど真ん中に現値が位置しており、ここより上に抜けるのか下に弾き返されるのかの局面にあると思われます。紫200MAと赤線20MAの両局面から見てサポレジ転換しているように見える事から、ここより下降方向へ行く可能性が高いと予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、トレンドラインと紫200MAの壁に挟まれていて若干レンジ気味の様相を呈しています。セオリー的には上のトレンドラインレジスタンス部分に到達後下に弾き返されると思われますがそのまま上に抜ける可能性もあります。現状では何かのシグナルが明確に出ない限りは積極的にエントリーを試みれるような状態ではないと予想されます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、トレンドラインもきれいに引けずまたチャートパターンらしき形にもなっていない事から、ほぼレンジ状態と見ることができます。やはりセオリー的には上位足に従って上のトレンドラインレジスタンス部分に到達後に下に弾き返されるものと予想されます。
■まとめ
現状ではラインを抜ける、チャートパターンをブレイクするなど、なんらかの明確なシグナルが出るまでは積極的にエントリーを試みれるような状態ではないと予想されます。一応直近シグナルとしては、上方向のレジスタンス部分に当たった場合に売りを考慮できるものと思われます。しかしながらその場合もただ売りエントリーをするだけでなく、下位足に落として移動平均線の戻りのタイミングで売る、などの配慮は必要です。

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