ドル円の現在値:112.089 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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10:30 | オーストラリア ドル(AUD) | 失業率 |
17:30 | イギリス ポンド(GBP) | 小売売上高 |
21:30 | カナダ ドル(CAD) | 小売売上高 |
21:30 | アメリカ ドル(USD) | 小売売上高 |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、上昇トレーディングレンジの中に現値があり、期間投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAとボリンジャーバンドのミドルバンドである赤線20MAも若干上向きになり、更にボリンジャーバンドもこれから広がる兆候を見せている事から、やはり先日同様チャート形状的にはこれから上昇する勢いが満々なのですが、すぐ上には強めと思われるドル円112.206円と112.306円のダブルのレジスタンスラインが立ちはだかっているためか、上がりたくても上がれない感が見て取れ、上値が重たい状況と予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、ボリンジャーバンドも収縮し、先日同様重要高値ラインでレンジを引き続き継続中です。現値より5本前のローソクでレジスタンスライン突破を試みたと見られる陽線を勢いよく付けたのですが、次のローソク足で全否定される陰線を付けている事から、ここらへんですでに攻防が始まっているものと見られます。現在ボリンジャーバンドは広がる兆候に変化しつつある傾向が見て取れますのでここより一旦上方向へ勢いが出るものと予想されます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、やはりチャートパターン「フラッグ」ブレイクを試みたと思われる軌跡を付けており、すぐにフラッグの中に値が戻されている事から一度目は失敗に終わっている事が見て取れます。現在二度目のフラッグブレイクをしておりますが、仮にこのまま上昇したとしてもすぐ上には強めと思われるドル円112.206円のラインが立ちはだかっていますのでここで止められる可能性が高いと思われます。
■まとめ
仮にこのまま上昇したとしても10PIPS上には強めと思われるドル円112.206円のレジスタンスラインがありますので、ここで止められるものと予想されます。更に現値の位置からでは上に行くか下に行くかも判断できませんので買いも売りも出来ず様子見と判断するのが適切と思われます。しかしながら上下フリースペースは広がっていますので更に下位足に落としてスキャルピングなどで細かく取って行ける手法をお持ちの方はこの限りではありません。

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