ドル円の現在値:107.354 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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- | - | 特になし |
ドル円の日足チャートから見てみます。ドル円日足では、まるで教科書のようなきれいな下降ダウ理論を描きながら下降トレンドを形成しています。現在は強めと思われるドル円107.302円ラインでヒゲを付けて下が止められており、またそこから陽線を付けてトレンド転換していることからこのラインがサポートラインとして機能していると予想されます。またその一つ上のライン、ドル円107.679円でも上ヒゲを付けて弾き返されていることからこのラインもレジスタンスラインとして機能している事が伺えます。巨大陰線を止めたドル円107.302円のラインが結構強力であると思われる事からここでトレンド転換し赤線20MAまでの乖離の上昇になると予想されます。
■ドル円予想今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円4時間足チャートに移ります。ドル円4時間足チャートでは、やはりきれいな下降トレンドを描き水平ラインを境に段階的に切り下げていることが見て取れます。この事からこれらのラインが全て効いている事が見て取れます。こちらでも下落が止められ若干下が切り上げた感があり、やはりここから20MAまでの回帰の上昇になる確率が高いと予想されます。ドル円107.302円のラインを上から下抜けしようとして失敗した感があり、巨大陰線を上回る巨大陽線で下抜けを否定されました。言い方としましては107.302円のラインを下抜けトライしたが失敗した、と言えると思われます。これらの見解によりこちらでもやはり赤線20MAまでの回帰の上昇になると思われます。
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そしてドル円1時間足チャートへ移ります。ドル円1時間足チャートでは、赤線20MAをレジスタンスラインとしてきれいな下降トレンドを描いていましたが赤線20MAを下から上抜けしトレンド転換の調子を見せています。しかしながら一応底値を切り上げてはいるものの赤線20MAで押し目を付けずに抜けてしまいました。今回においては下が止められたのが赤線20MAではなくドル円107.302円のラインである事から赤線20MAよりもドル円107.302円のラインが効いているものと思われます。ボリンジャーバンドも収縮の様相を呈している事からこれよりしばらくレンジ状態へ突入するものと予想されます。
■まとめ
下降トレンドが終焉し上昇トレンドになる兆候が見て取れますがまだ段階が早すぎますのでしばらくは様子見が妥当と思われます。ドル円107.302円のラインで下支えされていると思われますので、リスクを承知で107.679円までの上昇を期待し買いエントリーを発動するのも良いかと思われます。その場合現値より上の107.679円のラインまでは35PIPS程度ありますのである程度の値幅が狙えるものと予想されます。

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