ドル円の現在値:108.031 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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21:30 | カナダ ドル(CAD) | 小売売上高 |
ドル円の、日足チャートから見てみます。ドル円 日足では、2本前に長めの陽線を出し上昇方向へ勢いが出ましたが、次のローソク足でそれを否定する更に長い陰線を出しました。2本前の長めの陽線の高値を超えることなく安値を思いっきり切り下げましたので一旦上昇の勢いが衰えたものと予想されます。この値動きは一日前の「ドル円予想 9月18日」で予想した値動きとピタリと一致し、一日ずれて予想が当たった事となりました。そのため、わたくしごとではありますが、昨日の「いっとき上昇」はいらなかったということが言えます。
■ドル円予想 今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円、4時間足チャートに移ります。ドル円、4時間足チャートでは、やはりセオリー的にはダブルで付けたチャートパターン「ヘッドアンドショルダー」からの下落となる見込みが強かったのですが、一旦あがきとも取れる急上昇が8本前のローソク足で見受けられました。このように中々セオリー通りに行かないものが相場というものですね。相場は常にランダムですので二度と同じ値動きは存在しないことはよく知られた話です。こちらもやはり1日ずれて下落方向が当たったことになります。現在ではまた強めと思われるドル円の壁群に入り込み、なおかつ赤線20MAの下に入ってしまいましたので、これより下落方向か、もしくはレンジ状態に突入する可能性が高いと思われます。
■ドル円予想 今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そして、ドル円 1時間足チャートへ移ります。ドル円、1時間足チャートでは、上昇方向ブレイクが明確に失敗していることが見て取れます。行って来いで上昇方向が否定され更にそれを上回る下落がお見舞いされました。現在では機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAで下が止められ、更に上も下も強めと思われるドル円108.112円のレジスタンスラインとドル円107.909円のサポートラインで止められていることが見て取れます。
■まとめ
現時点ではチャートパターン「ペナント」的な三角持ち合いを形成していますのでしばらくはレンジ状態が継続されるものと予想されます。この三角持ち合いを上か下へブレイクした時にエントリーを試みれるものと思われますが下方向へは紫200MAが鎮座しているため上方向へのブレイクのみ狙うのが妥当と予想されます。その場合はの利確目安は取りあえず、上昇ブレイクが止まった108.465円あたりまで45PIPS程度狙えるものと予想されます。

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