ドル円の現在値:107.752 |
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時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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- | - | 特になし |
ドル円 日足 チャートから見てみます。ドル円 日足 チャートでは、先日からの予想通りダブルトップ的な様相を呈してきました。仮にこの後更にローソク足1本手前の高値を下から上抜け確定したとしても、次の予想であるダブルトップからのヘッドアンドショルダーにつながる可能性が高くやはり下落方向に行く確率が高いと思われます。また強めと思われるドル円108.112円のラインをローソク足が直近3回ほど下から上抜けしているのですがヒゲだけで、実体が抜けていませんのでこのラインがレジスタンスラインとして機能しているものと思われます。ボリンジャーバンドも収縮し、唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAもすぐ上まで迫ってきていますので、上値が重たい状態と見ることができ、これよりレンジ状態突入からの下落になる可能性が高いと予想されます。
■ドル円予想 今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円 4時間足 チャートに移ります。ドル円 4時間足 チャートでは、やはり日足と同じくダブルトップの様相を呈してきました。ローソク足3本前に巨大陰線が付けていますが、これは昨日23時のアメリカ強力指標発表である「ISM製造業景況指数」であると思われます。指標発表をもってしても止められた、ドル円107.679円のラインはかなり強力な壁として機能しているものと予想されます。赤線20MAも一気に上から下抜けしなおかつ右肩上がりから平行に傾いたことからやはり上昇方向へは勢いが陰り始めてきたと予想されます。このあと赤線20MAまでの回帰の上昇の後に下方向へ行くことが濃厚ですが、まだ紫200MAは右上がりで現値は同ラインの上に位置していますので、拮抗することが予想され、レンジ状態に突入するものと思われます。
■ドル円予想 今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そして、ドル円 1時間足 チャートへ移ります。ドル円 1時間足 チャートでは、やはり指標発表での巨大陰線が目に付きます。まずは紫200MAで下が止められ、次の下落では107.679円のラインで面白いようにピッタリピッタリ止まっていることからこれらのラインがサポートラインとして機能していたものと予想されます。これぞまさしく当方が前から言っているテクニカル分析はファンダメンタルズさえも織り込むということですね。正確には「価格はすべての事象を織り込む」ですが、同じような意味です。というわけでこちらは紫200MAがカクっと折れ曲がり、上位足より一足先に下落ムードとなってきました。トレンド転換する時は小さい時間足から徐々になっていきますので、その徴候が現れてきたと思われます。
■まとめ
このあと赤線20MAと紫200MAが重なった部分で戻りを付け更に下方向へ行く可能性が濃厚と思われます。これらのラインで上が止められたと思ったら売りエントリーを発動するのもよいかと思われます。その場合の利確ターゲットは107.302円と言いたいところですが、その手前に4時間足の紫200MAが鎮座していますのでそこで一旦止められる可能性が高いと思われます。この4時間足の紫200MAは1時間足の直近安値部分と重なるため、107.679円から下方向へ25PIPS程度、直近安値までは狙えるものと予想されます。それ以降は急落からの買い戻しが入る可能性があるため上方向へ戻される可能性が高いと予想されます。
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↓こちらは後から更新したものとなります↓
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)その後
(こちらのチャートは上図1時間足チャートのその後の値動きですので後から更新したものになります。)
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見事予想通り赤線20MAと紫200MAまでの交差部分まで戻った後、急下落し利確ラインまで到達。そのまま勢い余って直近安値部分も抜けていってしまいました。このように分析通りの値動きをしてくれるとストレスフリーでいいですね。このトレードはほぼ完璧なまでに成功と言うことが言えます。

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