ドル円の現在値:107.211 |
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※3日朝時点![]() ※クリックで拡大 |
時刻 | 通貨 | 発表内容 |
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10:30 | オーストラリア ドル(AUD) | 貿易収支 |
23:00 | アメリカ ドル(USD) | ISM非製造業景況指数 |
ドル円 日足 チャートから見てみます。ドル円 日足 チャートでは、先日から連日お伝えしているようにダブルトップの形状がほぼほぼ確定的となってきました。赤線20MAは未だピンと斜め45度の右肩上がりをキープしていますが、直近安値付近までの深めの押しをまたしても行って来いで再び付けてしまいました。深めの押しを2回も付けると流石に上昇の限界感を感じずにはいれず、そろそろここらへんでやはり下落方向へ向かうのかなと言った感じです。ボリンジャーバンドも収縮傾向にあり下落に転じるかどうかは定かではありませんが、レンジ状態に突入する可能性は濃厚と思われます。ダブルトップに加え機関投資家も注目し唯一移動平均線では強力な壁として機能するとされる紫200MAがすぐ上に鎮座していることもあり上値は依然重たい状態で上方向へも行きづらい状態と思われます。
■ドル円予想 今日の4時間足チャート(240分チャート)
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次にドル円 4時間足 チャートに移ります。ドル円 4時間足 チャートでは、直近高値からの急下落を皮切りに一旦強めと思われるドル円107.679円のラインで下が止められ、戻りの上昇を付けたもののその後また急落し下落に歯止めがかかっていません。ちなみにこの直近高値からの急下落による巨大陰線は火曜23時のアメリカの強力指標発表「ISM製造業景況指数」で付けた陰線と思われます。日足から1時間足のチャートの中では唯一紫200MAの上に現値が位置し買い目線優勢だった相場が、紫200MAを上から下抜けし、ついに売り目線優勢の相場に転換してしまいました。これで日足から1時間足チャートまで全てのチャートで売り優勢目線となってしまいました。現値は直近安値で下が止まってはいるものの、紫200MAも若干下向きになり始め、赤線20MAはすでに下向きに変化、さらにボリンジャーバンドが広がりつつ-2σに張り付いていることからこれより下落方向へのバンドウォークを開始する可能性があります。
■ドル円予想 今日の1時間足チャート(60分チャート)
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そして、ドル円 1時間足 チャートへ移ります。ドル円 1時間足 チャートでは、紫200MAを上から下抜けした後の紫200MAと赤線20MAが交差した部分で戻りを付けその後連続陰線による下落が開始されました。下落開始から陽線が出て下落が止まるまで途中、陽線が1本も出ていないことから、相当強い下落だったことが伺えます。これほど強い下落だと買い戻しのエントリーが入る余地が今の所は無く、実際フィボナッチで図ってみても買い戻しの位置を遥かに下抜けしていますので、まだ下目線は崩せない状態と思われます。しかしながら現段階では下が止まっている感はありますので一旦赤線20MA付近まで戻る可能性はありますが、それ以降は再び下落方向へ行くものと予想されます。
■まとめ
下落があまりにも強い為、更に下落するのか、一旦赤線20MAまでの戻りの上昇を付けるのかは判断ができません。そのため現時点では様子見が妥当と思われます。赤線20MAまで戻ったときには売りエントリーを発動するのもよいかと思われます。
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↓こちらは後から更新したものとなります↓
■ドル円予想今日の1時間足チャート(60分チャート)その後
(こちらのチャートは上図1時間足チャートのその後の値動きですので後から更新したものになります。)
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ものの見事に赤線20MAまで戻った後に再び下落しました。こちらは予想通り売りエントリーを発動していれば成功トレードとなっています。

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