FX

ダウ理論とは?FXでもダウ理論は重要です!

投稿日:

相場分析において株価や値動きを読む際に無視することができないのが「ダウ理論」です。株価や値動きはこのダウ理論に従って動いているといってよいでしょう。

ダウ理論の提唱者、チャールズ・ヘンリー・ダウが亡くなってから、2020年現在でおよそ100年以上が経過していますが、いまだに相場分析の基本として根付いているのです。つまり100年以上も前から相場というものの根本は変わっていないことが分かります。

FXトレードをしたことがある人は、誰しもが感じたことのある次のような現象。

・自分がエントリーした瞬間に逆行される
・誰かが意図的に仕向けているのではないか?

このような現象に悩んだ方も多いでしょう。実はこの現象、ダウ理論を知ることによって問題は解決します。奇をてらったインジケーター類や裏技的な方法を探すよりも、まずはこのようなFXの原理原則を覚えたほうが成功への近道となります。


ダウ理論,fx

ダウ理論とは?

ダウ理論とはアメリカの証券アナリストであった、チャールズ・ヘンリー・ダウが提唱した株価や値動きに関する理論です。ニューヨーク証券取引所で記者として活動し、様々な取材を経験。相場に関する記事を執筆していく中で「株価は全ての事象を織り込む」というダウ理論にいきついたとされています。テクニカル分析の先駆者の一人です。

ダウ理論とはどのような理論なのか?

ダウ理論は主に6つの基本法則から成り立っています。これらは全て相場の値動きに関する法則です。

1.平均はすべての事象を織り込む
2.トレンドには3種類ある
3.主要トレンドは3段階からなる
4.平均は相互に確認されなければならない
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

株価や値動きはこれらが基本となっています。

ダウ理論1.平均はすべての事象を織り込む

「平均はすべての事象を織り込む」とは、ファンダメンタルズをはじめ、企業の業績、天変地異や有事など予測不能なことがらまで、需給に関することはすべて市場価格に織り込まれ、チャート上に反映されるということです。

つまりこれはファンダメンタルズなどを読み解かなくても、チャートを分析すればある程度の値動きが読めるということです。

ダウ理論2.トレンドには3種類ある

ダウ理論はトレンドを重要視しています。そのトレンドには3つあると提唱しています。

主要トレンド

主要トレンドは1年以上から数年続く長期的なトレンドのことです。

二次トレンド

二次トレンドは3週間から3ヶ月間程度続く中期的なトレンドのことです。

小トレンド

小トレンドは3週間未満の短期的なトレンドのことです。

これらのトレンドはすべて連動しています。主要トレンドから1つ下の二次トレンド、二次トレンドから1つ下の小トレンドは、それぞれ1つ上のトレンドの調整局面としてとらえられています。

つまり、主要トレンドが上昇トレンドであっても、1つ下の二次トレンドは戻りの下降トレンドになっている可能性もあるということです。

ダウ理論3.主要トレンドは3段階からなる

主要トレンドは3段階に分けることができます。それぞれ投資家がどのようなタイミングで売買するのかが関係しています。

先行期

主要トレンドの第1段階が先行期です。すでに、値が底値圏まで落ちていると判断した投資家による買いが入る段階です。悪材料が出尽くしたと判断した投資家が、底値買いをはじめます。

追随期

主要トレンドの第2段階が追随期です。底値圏での買いが増えてくると、徐々に上昇方向へトレンドが出はじめます。トレンドが出ている状況を追随者が確認し、更に買いを入れています。

利食い期

主要トレンドの第3段階が利食い期です。トレンドの最終段階で、徐々に上昇値幅が衰えてきます。第1段階の底値圏で買った先行期の投資家が次々に利益確定していきます。

先行期に買いを入れた投資家は十分に利益が出ますが、追随期に買いを入れた投資家は、十分な利益が出ない場合も多く、保有し続けていると損失になる可能性もあります。また、利食い期に買いを入れた投資家は俗にいう「高値掴み」となります。

ダウ理論4.平均は相互に確認されなければならない

例えば、テクニカルチャートに複数のインジケーターや指標を表示させていた場合、それらがシグナルを発したときには、全て同じトレンド方向を示していなければ、トレンドとしてみることはできない、ということです。

これは、直近に出たシグナルにも当てはまります。逆に、同時期ではないものの、直近でシグナルが出て、それらが合致していれば、それはトレンドとして捉えるべき、ということになります。

ダウ理論5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

トレンドが出たと判断するには、出来高も伴っていなければ、トレンドとして判断はできないということです。上昇トレンドが出るには多くの買いが入らなければならないため、必然的に出来高が上がるはず、ということです。

ダウ理論では「大多数の投資家は主要トレンドに従って取引をするため、出来高にも反映する」とされています。

ダウ理論6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

ダウ理論では、トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで、継続するとされています。明確な転換シグナルとは、上昇トレンドであった場合は直近の安値を割る、下降トレンドであった場合は直近高値を超えるということです。

トレンドの定義は、直近の高値を更新しながら、更に高値をつけていく、直近安値を更新しながら、更に安値を付けていく、とされています。つまり、このトレンドの定義が崩れたときが、転換シグナル発生になり得るということです。

ダウ理論とは?FXでもダウ理論は重要です!まとめ

ダウ理論は100年以上も前に発表された理論にも関わらず、いまだその理論は現役で、全てのトレーダーのお手本となっています。また、テクニカル分析をおこなう上で欠かせない理論でもあります。

極論を言うと、ダウ理論さえわかれば、それだけで立派なトレードができてしまいます。恋スキャであれば相場分析方法も詳しく解説されています。少しずつチャートのインジケーターを外していき、ダウ理論だけで相場分析ができるようになれば最適です。

-FX
-, ,

Copyright© FX初心者はスキャルピングで稼ぐ! , 2020 AllRights Reserved.