あなたはFXのインジケーターをチャート内に表示させすぎたり、インジケーターの設定値を過剰に調節しすぎたりしていませんか?

インジケーターをチャート内に表示させすぎるとローソク足本来の値動きである「プライスアクション」が読みとれなくなってしまいます。

またインジーターの設定値を過剰に調節することを「カーブフッティング」といい、相場環境が変わればそれまでうまく機能していた設定値は機能しなくなる可能性が高くなります。

インジケーターやインジケーターの設定値で惑わされている人は、いちどインジケーターをすべて外して裸のチャートでFXトレードを行うと、うまくいくかも知れません。赤本FXではインジケーターやテクニカル指標を使用しないFXトレード手法が学べます。

赤本FXとは?

赤本FXはフィボナッチ・リトレースメントを使用したトレード手法です。移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターやテクニカル指標は極力使用しません。

フィボナッチ・リトレースメントで導き出したサポート・レジスタンスを判断材料としてトレードを行っていきます。勝率が高く相場の原理原則に従ったトレードが行えます。

赤本FXの著者

赤本FXの著者は株式会社チャートマスターの副社長であるささっちこと笹田 喬志氏です。

以前FX会社に勤務していたこともあり、FXには精通しているプロトレーダーです。2021年現在でトレード歴は14年のベテランで、FX講師としても活躍しています。2020年4月には「鉄壁FX」という書籍も出版しています。

赤本FXの教材内容

赤本FXの教材内容はメインのマニュアルがPDFで通常バージョンと白バージョンに分かれています。白バージョンはマニュアル内で使用しているチャート画像を白色に変えただけのもので、内容じたいは通常バージョンと一緒です。

チャート画像が黒だと見にくいとの理由であとから配布されました。そのほか逆フィボナッチの引き方が解説された「裏赤本FX」、各種動画解説などがあります。

赤本FXのマニュアルは80ページを超えるボリュームでトレードのやりかたについて細かく解説されています。

相場に取り組む際の考え方に対する解説や「聖杯」を追い求めている人へのアドバイス、ダウ理論など相場の原理原則についての説明などトレード手法に関すること以外の説明も充実しています。

赤本FXのチャート

赤本FXは特別なインジケーターを使用せず、裸のチャートにフィボナッチ・リトレースメントを表示させ、プライスアクションを判断しながらトレードをおこなっていきます。裏技的なインジケーターやオリジナルチャートはありません。

赤本FXの手法概要

赤本FXの手法はブレイクアウト手法です。サポートライン・レジスタンスラインをブレイクした時点でエントリーを行います。

フィボナッチ・リトレースメントを使用するため損切ライン、利益確定ラインは明確。感情に左右されず、数値的に根拠のあるトレードが淡々とできます。