スキャルピング

FXスキャルピング攻略法を公開!

投稿日:2020年5月11日 更新日:

FXスキャルピングの攻略法があればぜひ知りたいところです。勝っている人はどのようなインジケーターを使用してトレードを行っているのか気になります。まだ自分にFXのマイルールがなく、どのインジケーターを使用してよいのかも分からない人のために、プロップトレーダー佐藤がエントリー手法の決定やマイルールの設定などFX手法をひとつ構築してみました。無料レベルということをあらかじめ承知の上で参考になさってください。


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FXスキャルピング攻略法!最適なインジケーターとは?

インジケーターの種類は全世界無数に存在します。裏技と言わんばかりに見たこともないようなインジケーターもあります。しかしFXトレード、特にスキャルピングを攻略するにはそのような奇をてらったインジケーターはあまり意味を成しません。

スキャルピングは素早い値動きを追うため、インジケーターが反応する前にすでに違う動きをしていることがほとんどです。またインジケーターは多くの人が見るからこそ、そのインジケーターに対して値が反応するわけです。誰も見ないようなインジケーターを表示していても効果はあまり期待できません。

スキャルピングにおいてはシンプルに有名なインジケーターを使用するのが望ましいのです。スキャルピングで効果が期待できる有名なインジケーターをいくつか紹介します。

移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・MACD
・RSI
・ストキャスティクス

数あるインジケーターの中でもこれらは特に有名で、プロの投資家も相場分析にはよく活用するインジケーターです。また同時に基本中の基本とも言えるインジケーター群で奇をてらったものではありません。

移動平均線

とてもポピュラーなトレンド系インジケーターです。インジケーターの代表格といえるでしょう。移動平均線の種類は下記のようなものがあります。

・単純移動平均線(Simple Moving Average=SMA)
・指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average=EMA)
・加重移動平均線(Weighted Moving Average=WMA)

それぞれ、過去一定期間の終値平均値を割り出して、それらの値を線で繋いだものです。

使われる頻度の高い移動平均線期間が、5期間、25期間、75期間です。株のチャートでは標準値として設定されています。FXでは証券会社の営業日が、約20営業日前後なので、20期間に設定している人もいます。

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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドも有名なトレンド系インジケーターです。アメリカ人投資家のジョン・ボリンジャー氏が開発したことにより名前がボリンジャーバンドと付けられました。

中心線であるミドルバンドから上下外側へ、プラス・マイナス1シグマ、プラス・マイナス2シグマ、プラス・マイナス3シグマと配置されています。

一般的にプラス・マイナス1シグマの間には、価格が収まる確立が68.3%、プラス・マイナス2シグマの間には95.4%、プラス・マイナス3シグマの間には99.7%と言われています。

つまり3シグマまで価格が達すると、99.7%の確立で逆に行くということです。この性質を利用したのがボリンジャーバンドでの逆張り手法になります。

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一目均衡表

日本人が開発したトレンド系インジケーターが一目均衡表です。1936年に細田悟一氏が当時、別名「一目山人」と名乗りこのテクニカル指標を発表したことから一目均衡表と命名されました。その後、海外トレーダーからも使用されるようになり、メタトレーダー(MT4)にも「Ichimoku」のインジケーター名で標準搭載されています。

とても奥深い内容のテクニカル指標で使いこなせる日本人投資家はごくわずかともいわれています。買いと売りのバランス(均衡)が崩れた方向へ値が動き、トレンドが出ればその後は一目瞭然だ、という考え方です。

基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つのラインで構成されています。

下図では「赤色:転換線-過去9日間」「水色:基準線-過去26日間」「灰色:雲部分-先行スパン1と2、各過去52日間と26日先」「ピンク色:遅行スパン-当日終値を26日前」に表示。

グレーの雲の部分に値が入っている時はレンジ状態、上へ抜ければ上昇トレンド開始、下へ抜けると下降トレンド開始、と見ます。

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MACD

MACDは、オシレーター系インジケーターに属するテクニカル指標です。メタトレーダー(MT4)ではサブ画面に表示させる形となります。Moving Average Convergence/Divergence Trading Methodの頭文字を取ったもので、日本語では移動平均収束拡散手法と訳されます。

値動きに対して反応が鈍いためトレンド方向を図る指標としてよく使われます。ゼロラインより上にラインがあることで上昇気配が強い、ゼロラインより下にラインがあることで下降気配が強いと見ます。

また、ゼロラインより上にラインが位置していても右下がりであれば下降気味、ゼロラインより下にラインが位置していても右上がりであれば上昇気味、とみることができます。

標準値は短期EMAが12、長期EMAが26、赤色点線のシグナル線が9期間です。

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RSI

逆張りトレーダーに人気があるオシレーター系インジケーターです。Relative Strength Indexの頭文字をとった略語で、日本語で相対力指数と訳されます。

一般的に70から80ラインより上にラインがあると買われすぎと判断され、そろそろ価格が売り方向に動くというサインになります。逆に30から20より下にラインがあると売られすぎと判断され、そろそろ価格が買い方向に動くというサインになります。

標準値は14日間です。

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ストキャスティクス

ストキャスティクスも逆張りトレーダーに人気のオシレーター系インジケーターです。値動きに敏感に反応することから、逆張りタイミングを図る目的で使用されます。

%K、%Dという2本のラインを表示させ、下の20%ライン以下でゴールデンクロスすれば強い買いサイン、上の80ライン以上でデッドクロスすれば強い売りサインとみることができます。RSIと非常によく似た動きをするのが特徴です。

%K期間5、%D期間3、スローイング3が基準値となります。

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これら6種類のインジケーターの組み合わせにより、立派にスキャルピングトレードを行うことができます。

FXスキャルピングを攻略するコツ!インジケーターの使用は必要最小限にとどめる

これほどいいインジケーターが揃っているのだから、全部表示させたほう精度が上がるのでは?と思われがちです。

しかし、チャート分析の基本はシンプルイズベストです。いくつもインジケーターを表示させると、エントリー判断の妨げになってしまうことがあります。

特にスキャルピングなどの素早い判断を行わなければならないトレードでは、ゆっくりとインジケーターを見ている暇はありません。

例えばAというインジケーターは上昇トレンドを指し示し、Bというインジケーターは下降トレンドを指し示す。Cというインジケーターはレンジ状態中。どのインジケーターを基準としていいのか分からなくなります。

メイクをしすぎれば地顔が分からなくなるのと一緒で、値動きを分析するうえで基本となる「ローソク足」が発出するシグナルが覆い隠されてしまいます。

スキャルピングはローソク足、いわゆるプライスアクションを確認しながらトレードを行うのが効果的です。つまりスキャルピングを攻略するコツはチャートに表示させるインジケーターを最小限にとどめることです。

FXスキャルピングを攻略するトレード手法:順張り

無料レベルということをご承知おきの上、プロップトレーダー佐藤が構築した、トレード手法2つをご紹介いたします。

使用するのは、移動平均線(SMA)、MACDの2つだけです。判断に迷うため、矢印などのシグナルが出るタイプのインジケーターは使用しない方がよいです。基本的にローソク足という「プライスアクション」を見ながら、エントリータイミングを判断します。

設定値

・移動平均線:SMA(単純移動平均線)を選択し、期間を20にします。
・MACDは基準値をそのまま使用します。短期EMA:12、長期EMA:26、シグナル:9

手法ルール

■買いの場合
ルール1:MACDがゼロラインより上にある(右上がり、右下がりは見なくてよい)
ルール2:移動平均線が右上がりになっているとき、移動平均線より現値が上にある
ルール3:移動平均線より上にある値が下に落ちてきて、右上がりの20SMAにタッチした時

以上の条件がすべて整った時に買いエントリーを発動します。

■売りの場合
ルール1:MACDがゼロラインより下にある(右上がり、右下がりは見なくてよい)
ルール2:移動平均線が右下がりになっているとき、移動平均線より現値が下にある
ルール3:移動平均線より下にある値が上に上がってきて、右下がりの20SMAにタッチした時

以上の条件がすべて整った時に売りエントリーを発動します。

損切り注文を同時に発注します。スキャルピングの場合、じっくり損切り幅を決定している時間はないので、5ピップス、10ピップスなど区切りのよい数字を、あらかじめ決定しておいたほうが、慌てなくてすみます。

利確は勢いが失速して、再び20MAまで値が戻ってきた時がベストです。

以上を実際のチャートを用いて説明すると下記のようになります。

ポンド円5分足
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FXスキャルピングを攻略するトレード手法:逆張り

使用するのは、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスの2つだけです。

設定値

・ボリンジャーバンドを選択し、期間を20にします。更に2シグマと3シグマを表示させます
・ストキャスティクスは基準値をそのまま使用します。%K期間:5、%D期間:3、スローイング:3、上下80と20のラインを表示させます

手法ルール

■買いの場合
ルール1:ローソク足がボリンジャーバンドマイナス3シグマに到達
ルール2:ストキャスティクスが20以下になる
ルール3:その後マイナス2シグマを下から上へ抜ける

以上の条件がすべて整った時に買いエントリーを発動します。

■売りの場合
ルール1:ローソク足がボリンジャーバンドプラス3シグマに到達
ルール2:ストキャスティクスが80以上になる
ルール3:その後プラス2シグマを上から下へ抜ける

以上の条件がすべて整った時に売りエントリーを発動します。

損切り注文を同時に発注します。スキャルピングの場合、じっくり損切り幅を決定している時間はないので、5ピップス、10ピップスなど区切りのよい数字を、あらかじめ決定しておいたほうが、慌てなくてすみます。

利確はボリンジャーバンド中央線にローソク足が到達したときがベストです。

以上を実際のチャートを用いて説明すると下記のようになります。

ドル円5分足
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まとめ

スキャルピングは素早い判断が必要なため、インジケーターを表示させすぎると逆に判断を迷わす原因になります。必要最小限のものだけを表示させて、あとは省いてしまうのが何よりの攻略法です。

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